2023年1月19日木曜日

Greenwich park(グリニッジ公園)Cutty Sark周辺をお散歩してきました。2023年1月19日

 こんにちはぽんたです。

今回の投稿では私のお気に入りの公園というか、タウンの一つCutty Sark周辺、Greenwich park(グリニッジ公園)周辺について紹介がてら、日記がてら、書いていこうと思います。


ロンドン旅行を考えている人、住んでるけどこっちの方まだ来たことないわ、っている人の参考になればいいな、と思います。



ここは私がたまにブラブラしにくるお気に入りのエリアです。グリニッジ天文台があるところなので、観光でも来たことがある方も多いかもしれません。


ちなみに私はまだ天文台の中に入ったことがないです。プラネタリウムがあるらしいので機会があったらはいってみたいのですが、まだその機会を作ってはいません。


もし詳しい方いらっしゃいましたら、コメントで教えてください。


さて、まず今日のロンドンの気温ですが、今週は寒いです。最高温度4度でした。でも晴れでしたので、よかったです。笑。


服装に関しましては、太めのジーンズの下にモコモコスパッツを履き、薄い靴下とモコモコ靴下、靴はまあ冬仕様。


上はキャミ、ロンT、薄手のニットに薄手でも羽毛のジャンパー、1重ニット帽に耳当て、しっかりマフラーに薄い手袋、って感じで大丈夫でした。


厚手のニットをジャンパーの下に着てしまうと私は脇汗をかいてしまって、あとでそれが冷えて気持ち悪いので、


薄手のものを重ねて体温調節が可能なくらい、じっとしてたらそりゃ冷えるけれども、歩いていれば大丈夫くらいな服装が丁度良いのでは、と思っております。


さてさてそれでは写真を交えながら今日のお散歩コースを紹介していきます。


今日のお散歩の出発地点はこちら。DLRという東ロンドンの地上を走る電車の路線の駅、カティサーク駅です。

Cutty Sark station 

この写真は帰りに撮ったものですが、メイン的な入り口が半分閉じています。よくラッシュアワーに向けてロンドンでは片方を入り口にもう片方を出口に、交通規制する傾向があります。入り口が狭いからね。


私は今日こっちがわからでてきたのですが、地上に出るまで階段が長かったので、エレベーターがオススメ。ちなみに英国ではLiftって言います。エレベーターじゃないんです。



DLRに乗るときはこの機械の黄色いところにカードをタッチします。ワイファイマークの付いているクレジットカードでも大丈夫です。


タッチしなくても乗れます。が、割と私は高い確率でチェックする人に遭遇、そしてバレてしまった人に会います。


あと、使用する駅によってはゲートを通らないといけないところもあるので、忘れずタッチした方が余計な心労がないか、と。


一回うっかり忘れてしまったことがあるのですが、そんなときに限ってゲートの出口だったりして、3倍くらいの料金とられました。でも罰金よりはだいぶマシ。


ちなみに夫はわざとじゃなくて、普通に不注意で忘れがちです。


まずはグリニッジ公園へ直行。

ブログを再開しようと思い立ったのがカフェだったので、カフェ前の写真はありません。

グリニッジ公園からの景色のひとつ。

この公園は国立海洋博物館や、大学の向かいにあり、少し小高い丘になっていて、ロンドンの中心部を眺めることができます。


そして反対側にぬけて、原っぱを横断すると、blackheathという小さいエリアですが小洒落た雰囲気のお店やカフェがある街があって、そこも私は好きです。今日はそこまで遠出する気にはなりませんでしたので行きませんでしたが。


公園に入って私は左側に行きました。そこにも小高い丘があって、しかも人は少なめなので一人の時間を楽しみながら都会を眺めるのにはうってつけの場所があります。


そこで一息ついたあと、小腹が空いたので天文台の前のコーヒーキャビンでコーヒーでもかって、下におりてグリニッジマーケットでイスラエルのピタサンドでも食べようかなーと思っていたのですが、

そのコーヒーキャビンの手前でパビロンカフェを発見し、

あれ、前は営業しているの気づかなかったなーと興味が湧いてきて、


メニューを眺めていたら、ますます興味が湧いてきてしまって、ここでガッツリ飯をいただこう、と入店しました。


ロンドンのお店って、モルドバでもそうだったのですが、営業しているのか、していないのか、非常にわかりにくいです。


店内の明かりの照度が低いのか、窓が小さいからか、ドアが開いていないからか、西日で反射して店内に人がいるのか否かわからないからか、原因はいまいちわかりませんが、


私は初めてのお店に入るのに非常に勇気がいります。


それでも意を決して入ると、とてもいい感じの店員さんたちの居心地の良い空間でした。


パブでもそうなのですが、だいたいイギリスではまず、座席の確保が先なようで、

二階にも座席があったので今回は二階に。そしてテーブルに番号が付いています。付いてないおみせでは大抵番号フラッグみたいなのをもらえます。


看板で見たものを注文して、何番のテーブルかを伝えます。すぐ出てくる飲み物は自分で待って持っていくパターンもありますが、食べ物のときはお店の人が大抵持ってきてくれます。


テーブルで待っていると、さっきの店員のお姉さんがやってきて、私が看板で見たものは古いメニューだったようで、そのメニューないんだって、とのこと。新メニューになったばかりのようで、お姉さんもうっかりだったようで。


新しいメニューをみながら、チキンが食べたいんだけど、、、あれでもカレーしかない〜どーしよっかなーというゆっくりな過程もなぜか付き合ってくれる珍しい優しいお姉さんで、


おそらく彼女はロンドン出身ではない気がする。エセックス出身のお友達に似た雰囲気だなぁ。


結局ビーフのハンバガーとポテトのセットにして、値段は1ポンド高いはずなんだけど、お姉さんがそれは大丈夫、ごめんね!って感じだったので、ラッキー!


持ってきてくれたお兄さんも、ソースいる?って聞くからいるっていっちゃうじゃない、そしてちゃんと階段上り下りして持ってきてくれた。


他の店員さんの気遣いも優しいかったなー!

パビロンカフェ

と好印象だったので、ここでフラットホワイトをマイカップでテイクアウェイすることに


ちなみにテイクアウトのことを、こっちではテイクアウェイって言います。


初めてこの表現にであったのはエジプトだったのですが、え、なんか持ってけ!!って言われてるような感覚でおかしかったのですが、


あら、エジプトはイギリス英語でしたのね。
グリニッジ天文台前からの景色

はい、そしてこちらが歴史的建造物を小高い丘から眺めた景色でして。


ロンドンは結構乾燥しております。そんなロンドンの晴れたときの空の色。ダリの背景にそっくり。ヨーロッパの緯度、気候の空って感じで、また日本の空、トルコの空、イスラエルの空モルドバの空とはまた違うような。


グリニッジ天文台

はいこちらが天文台の一部。

丘を下って、地図上でみた気になるところ、トラファルガーロードに行ってみることに。


、、、あ、現実的なロードだった。ちょっと寂れているというか。

路上生活者がいる、というかどこにでもいるんだけど、ここにはいていいよ的なエリアでした。

ちなみにロンドンでは泥棒が入ったくらいじゃ警察は何もしてくれません。


被害届みたいなものに登録するくらいで、電話でやりとりするだけで警察はわざわざ事情聴取にきてくれたりドアの様子を見にきてくれたり指紋を採りにきてくれたり、近所の防犯カメラをチェックしてくれたり一切しません。


我々の方から防犯カメラのデータを提供しない限り、これ以上の捜査はできませんとメールがきます。


泥棒でいちいち動いていられるほどロンドンの警察は暇ではないようです。笑


路上で電話をしていると自転車にのった輩にとられたり、何か案内をされる感じでテーブルの上にのった携帯電話をとられたり、口の開いたカバンからアイパッドを抜き取られることはザラです。


あとすぐ自転車も盗まれますので、いろいろ気をつける必要があります。


泥棒が多すぎます。笑。



そんなことを思い出すような道でしたが、面白そうな建物がありました。それでもこれが今何に使われているのかは近くにいってもよくわかりませんでした。




はいこれがそのロードの様子です。ロンドンの大半の地区は実はこんな感じです。トルコの田舎街の中心部のような、ブラジルの富裕層でない地区のような様相です。


きらびやかなのはほんの一部、あとはほぼほぼこんな感じです。たまにアラビアの国に来たようにしか思えない地区もあります。


ここの通りにzaibatsuというすごい名前のお寿司屋さんがあったのですが、行ったことある人いますか?気になる。


テムズ川(グリニッジ側から)

そうそうに寂れた通りをテムズ川の方へ折り返し、川沿いを歩いてカティサークの方へ戻りました。

さっきとは反対側からの歴史的建造物。大学、カレッジだそうで。こんな建物、、、羨ましい。

いくつかの大学とカレッジがあるらしい。

そしてこちらがカティサークです。博物館になっているようです。私は中に入ったことはまだありませんが、、、


カティサーク


そしてグリニッジマーケットを通ります。

グリニッジマーケット

グリニッジマーケット

ここは月曜日に来てしまうとほとんど何もありません。一部のお店だけかろうじてあいてます。

今日は木曜日でしたので、まあまああいてます。クリスマス期間はもっとすごかったです。

アンティークな雑貨からハンドメイド雑貨、ストリートフードの屋台などがあります。

ここの周りにもオシャレなカフェがいくつかあるので、いろいろ探索しがいのあるエリアです。

そして私の今日のこのエリアの最終目的地はここ!

Dark sugars

オープンしたての頃に来たときよりはるかにお客さんの数が多かった今日、何やら取材のカメラとリポーターまでいました。

グーグルマップだと、dark sugars cocoa house-flagship storeで表示されます。
中に入るとこんな感じ





ショコラってジョニーデップも出てる映画みたことあります?まさにそんな感じなチョコレートたちがならんでいるのです!

袋に詰めて買ったり、箱にも詰めれるみたいです。ホットチョコレートもあるし、お二階はバーになっていたような、、、。去年来たときはまだ改装途中でしたが。


ちなみにこちらではココアって言っても誰もわかってくれなくてホットチョコレートって言います。そもそも違うものなのかな?

量り売りが主流です。
値段はもちろんお高め、私にとっては笑。



こんくらい買って8ポンド弱。。。ですが、お口の中でとろけるトリュフ的なものばかりでそれぞれ味が違うやさしーい甘さのしっかりカカオ味なので至極の時間をおうちで味わいました。

夫は、完全に豚に真珠という言葉が頭に浮かぶ感じなのですが、携帯を片手に食べ始めたので少し怒りを覚えました。笑。


しっかり彼が何を食べたか見張り、均等になるように、あなたはあとこれとこれね、と指示を出しながら食べました。


嫁がせっかく二人で食べようと特別なチョコレートを夫の顔を思い浮かべながら選んで買ってきたものなので、(そして家に帰っても独り占めせず彼が来るまで手をつけなかった)もう少しそのチョコレートの味を味わって食べて欲しい、といつも思います。


どうせ、甘い、だけしか感じ取れないのかもしれませんけど。


まあ、お仕事で疲れているのでしょうから、あんまりいじめてもかわいそうなので愚痴も程々に好きなようにしてもらいますけれども。


そんなこんなで、ものすごく長々と書いてしまいまして。いつもこうなっちゃうのですけれども。

最後までお読みくださった皆様、どうもありがとうございます。




2023年1月19日ロンドン生活近況報告

 ご無沙汰しております。ぽんたです。

新しい年が明けて早くも19日目です。みなさまいかがお過ごしでしょうか。


だいぶブログの方が時間空いてしまいました。でも最近また書いてみようかなーという気持ちになりましたので、ぼちぼち再開していきたいと思います。


長く開きましたので、この記事ではこの何も書いていない時間だいたいなにが起きたのか、だいたい何をやっていたのかをかいつまんで振り返って次の記事へ繋げられたら、と思います。

ロンドン自然史博物館


まず、春先に主人とホリデイに行ってからは基本的に週2でバイト、週2〜3でトレーニング、、、といったライフスタイルでした。


そこへ主人のやっているバイクトライアルのイベントや小さいコンペティションが日曜日にちょくちょく入ったり、そのイベントの一環のキャンプみたいなフェスに参加したり、


あ、そうそう、主人の友人のウクライナ人が難民ビザで英国に来たいとのことでしたので、バイト先の社長にスポンサーになってもらいました。


その彼はもっとちゃんとしてる奴かと思って、主人もそういうので社長に頼んだんですけど、蓋を開けたらなんかそのー(割愛)


まあ色々思うところがあったので、社長には誠に申し訳ありませんが夫婦で放ったらかして今に至ります。


自分自身の新たな勉強の場としては2−3ヶ月に1回位ある舞踏ワークショップに参加し始めました。


指導してくれるのはイギリス人女性ですが、90年代の日本に実際に赴き舞踏を勉強していたようで、そこから自分自身でも表現を追求しており、


彼女の4次元的、5次元的なエネルギーを感じ取る鋭い感覚、ワークショップに対する、舞踏という概念を誰かに惜しみなくシェアする、伝えようとする情熱、


動きを引き出すミュージシャンの重要性を理解し、いつも彼女のワークショップにそのミュージシャンを呼ぶところ、リーダーシップの取り方など、


先日日本の方の舞踏ワークショップを受ける機会があって、殊更彼女のワークショップの質の高さを味わうにいたりました。


もはや舞踏は日本だけのものではないのだなあ、と。そして幾つかの流派にわかれている、というか、コンテンポラリーダンスのように、舞踏、というジャンル、大きな枠になっているのかなあ、と考えるようになりました。


そして、9月より、National center of the circus artsのオープントレーニングのメンバーに登録できることができたので、そちらの方でトレーニングするようになりました。


少しずつ、エアリアルストラップス、サーカスのコミュニティに食い込んできております。
知り合いもお友達も増えてきて、練習場に行けば誰か知り合いがいて、情報交換や挨拶など交わすようにもなりました。


友達ゼロ、コネクションゼロ、別になんかの組織に参加していたわけではない自分が(まあいつもそうだったのですが)始めてきた土地でここまで知り合いを作れたことを褒めちぎりたいです。


コミュニティは自分で作る。8月末に参加したエアリアルストラップスのワークショップでわたり鳥先生が残したことばですが、


なかなかそれはシャイな自分にはすぐには難しいですが、もうすでにあるコミュニティには入り込んでいます。いやしかしながら、一緒にセッションするトレーニング仲間が欲しいのは事実です。いたんだけど、その子はもうイギリスから飛び発っちゃった。これは今後の課題かな。


ええとさて、11月に入ったある日、バイト先に入った途端、少し重めの心地よくない感覚にみまわれましたので、その週末にバイト先にちょっと本職探しに専念しますと言って辞めさせてもらいました。



実際に12月はキャスティングが行われる時期だそうで。だからかもしません。
  


あ、そして、2年ほどお肉を食べるのをやめていたのですが、お肉を食べ始めました。理由は、別の健康上の問題がでてきた、というか、ずっとあったのですが、


その原因はどうやらたんぱく質が足りず、それを補おうとご飯の量が増え、結果その量に体が耐えきれていないことにあるらしい、という結論に至ったためです。


油と塩を変え、食べるタイミング、どんなお肉なのか、などを気をつけて、色々解禁しています。やはり、お肉、おいしいです。笑。


やはりお肉は必要なんだな、とわかるためや、自分が繋がってしまっていたエネルギーと一旦離れやすくしてまた色々見分けられるようになってから食べ始めた感じでもあるので、まあ、この2年は私にとって経験すべくして経験していたのだと思います。



そして、とあるキャバレーのオーディションが年末にあり、メールで動画やら写真やらCVやら送ったらオーディションに無事に呼ばれ、


答え的には強さもテクニックも良いので、あともう少しウチの観客が喜ぶようにアクトを改善できればステージに立って欲しい、と言っていただき、


ウチのショーを何回か見に来なさい、と言われ無料で見学させていただけるとのことで、


年が明けてから2つショーをみさせてもらい、アクトをこんな感じで変更しようかな、と練習もして、


ステージディレクターに、そちらの会場の高さとムービングシステムでアクトを試したいのですが機会をいただけますか?と、一昨々日連絡したのですが、まだ返事が返ってきません。泣笑



友人曰く、自分の潜在意識がそのスピードを望んでいるのでは?とのことでしたので、今は不安を通り越して、昨日今日とトレーニングをお休みして、今日は好きな街をお散歩しました。


ぶらぶらするのが好きなので、ぶらぶらしてその町のようすでもブログで紹介しながら気を紛らわそうかな。とか。


新しい技もできるようになったので、ショーリールでも作り直して、またいろんなところにメールを打ちまくろうかな。笑。とか考えております。


もしかしたら、これは一つに依存するな、ということなのかしら?幾つか依存先を今のうちに構築しておく期間なのかしら?


前向きに、前向きに。

ちなみに、こっちに来てから今回以外に2回ほどオーディションに呼んでいただいたのですが、


一回目は一昨年の11月末、サーカス畑で2時間のワークショップ型。落ちてもちゃんと返事くれる。(2週間後)2回目は昨年の夏、歌を歌ってとギターを弾きました。7分で終わりました。お返事はきませんでした。ミュージカル的なショー界隈です。


ヨーロッパ界隈のサーカスは採用されない場合はほぼ返事きません。イギリスも舞台産業、映像産業系はそんな印象を受けます。


でもイギリスのサーカス産業はちゃんとお返事を下さる印象があります。ただし、キャバレーなどの場合はそれは期待できない、といった印象がございます。



全体的に、その産業の内部に入り込んで人とのコネクションがないと、なかなか仕事が回ってくることは難しい気がします。みなさん口を揃えて入るまでは難しかったわ、みたいな感じです。


日本や、皆様のいる地域のパフォーマンス産業はどんな感じでしょうか?よかったらコメントで教えてくださいね。



以上、近況報告でした。今回の投稿はここまで。