2020年7月18日土曜日

自殺願望を払拭する考えに至った昼、三浦春馬氏の訃報を知る。

自殺願望を払拭する考えに至った昼、三浦春馬氏の訃報を知る。



すっかりブログを更新していませんでした、ぽんたです。




フォルタレザの晴れた日




というのも、気力がなくなり、さらにはまあまあな鬱症状というか、不安症というか、悲しみ系の感情にだいぶ苛まれてしまい結構しんどかったからです。








はい、タイトルに記したように、私は自殺願望に苛まれる時期がポツポツある人種でして、






何でこんな地球に生まれちまったんだろ〜。マジきついっす。自分の星に帰りたい。(どこだよ)みたいな心理状態に何かに引き金を引かれると陥るタイプです。






実は、何でこんな地球に生まれてきたんだろう、という疑問に私が以前、出した答えは、何か使命があるのだ、というものでした。






何か意味があるに違いない、と思い、それは何だ、自分の発するエネルギーで人々を癒すんだー!ということでショービジネスという分野に居座っていたわけです。






自分が何か演技をすることで誰かを楽しませたり、誰かの心に訴えかけることができる、そうすることで人々を癒すことができるんだ、、、などと壮大なドラマを勝手に作って、自分を奮い立たせてきました。





勝手に重い荷物を背負いこんでいるだけなんですけど、言ってしまえば。








で、今回はそういう今まで自分を支えてきたメンタリティーが引き金を引かせる要因となりました。






というのも、このファッキンシットコロナのおかげで、サーカスのショー再開の目処が待てど暮らせどたたなかったからです。










7月20日に経済活動を100パー再開する予定が私たちのいるセアラー州では立てられており、それを心の支えにトレーニングに励んできたのですが、






ここへきて、どうもイベント系についてはっきりしていない感じなのです。






サーカスがショー再開に向けての準備をしている感じが見受けられないのです。。。








思い返せば我々の夫婦の生活は、マイナス続きです。トルコから拠点地を変えている最中なので、まだまだ基盤が構築できていません。地に足が付いていない。






次の収入がいつになるかわからない、そろそろブラジルで稼いだカネが底をつく。この先私たちはどうやって生活していったらいいのか、という経済面生活面での不安。








そして、なんのためにトレーニングをしているのか、自分は何をやっているのか、この状況で何をどうしたら収入を得られる活動ができるのか、何か行動しなければどうしたら何をしたらいいんだ、というような自責のような嫌悪のような想念。








ここ数年ステージの上で自分のエネルギーを発信することが好きで、そうやって世界とコミュニケーションを図ることで自分の存在を確認してきたため、それができない、エネルギーのやり場がない、友達もいない、言葉も通じない、というような孤独感。








今まで自分のやりたいことをやらせてもらえる環境にあって、例えなかったとしても、反対意見を言われたとしても、自分には成し遂げなきゃいけない何かがあるのだ、と、自分は成し遂げられるのだ、と、力ずくで解法を見出してもぎ取ってきたような人間が










今、目に見えないもの、そしてそれを取り巻く権力が絡んだ力に阻まれ








爆発的なエネルギーが向かう矛先は自分の内側、精神になってしまったわけです。









身体的な状態としては、マスクに伴う肌荒れがあって、これもまた私の精神をかき乱す要因となりました。しかもマスクしてる部分だけ、うあーやっぱりコロナのせいだ!マスクを義務化したブラジル政府のせいだ!!と癇癪も起こる始末。








ええと、これが今朝までの私の精神状態。






ほんで、今朝もというかもう昼でしたけど、ビービーと、ベッドでうずくまってたわけです。








夫も、はー今日もかぁ、でも僕にはどうしようもできないなぁ、、、という感じで皿洗いをしてくれていました。








私は私で、ああなんかもう死にたい、生きていたって仕方ない、みたいなモードなわけです。







で、私が自殺するところを想像するわけです、


すると、妄想の中で夫が発狂したように泣き崩れているわけです。








そしてその連絡を受けた私の母も発狂したように泣き崩れるわけです。それを思って私はさらに涙が止まらなくなるのです。笑。






彼らはその後髪の毛が真っ白になり、憂鬱な日々を暮らし、、、と妄想は続いていくのですがそれで、ふと、気付くのであります。






あ、やっぱり自殺はやめておこう。と。







あ、そうか、私、生きてるだけで、この人たちにとっては十分なのか、と。








別に、ステージに立っていなくても、何か出世しなくても、何かを成し遂げなくても、






ただ笑顔で生きてるだけで、十分誰かのためになってるんか、と。(胡散臭い文字面。笑。)






私は、その人たちを悲しませないように、生きていこう。ただそれだけ。








という境地にいたり、ベッドから這い出し、シャワーを浴びて、夫と一緒に食料の買い出しに行ってきました。








その矢先に、三浦春馬くんの訃報を友人のインスタのストーリーから知ったわけです。








調べてみると、あらあら、自殺のようで、、、








なんか、タイムリーだなぁ、と。春馬くんはそっち行っちゃったか、と(知り合いでも何でもないのに)








彼が何を思って、何を憂いてその行動をとったのかはわかりませんが、








この時期、自分の生業とする稼業が思うようにできず、思いつめてそういうアクションをする人は増えると思います。







ブラジルのボルソナロ大統領のトンデモ発言は一理あるのです。










経済活動を止めれば、新型コロナウイルスによって受ける健康被害よりも、多くの人々が他の理由で健康被害を受けるのです。それは、精神疾患も含まれると思います。








それで、今エンターテイメント業界がより制限をされていますが、そのような業界には華々しく人とは違う素晴らしい能力のある人が働いているように見えます。








ですが、すごい技が出来る人のように見えても、能力の高い人のように見えても、実際は、その業界でしか働けない人たちであったりします。








一般的な業界では適応できない、働きにくい性格の持ち主であったりするように思えます。







そういう人たちが、生業としてエンターテイメント業界にいるわけです。彼らにはそこしか居場所がありません。










生活のおまけのような業界と捉えられ、多くの規制がかけられていますが、違うと思います。その分野でしか生きられない人たちもいるのです。だから、バランスよく整えていかないといけない。








そして、自殺、というのは、もんのすごいエネルギーが必要になります。








だって、自分を殺すんですから。








決して、精神的に弱い、ということではないと思います。








怖いですよ、首吊るったって。ひるみます。途中で、懸垂して外しちゃいますよ。








あ、懸垂する腕力がなかったら、そのままか、、、そう考えると途中で引き返そうと思ったけどそのまま行っちゃった人とかもいるんですかね、、、






まあ、その凄まじいエネルギーが行き場を塞がれ、その矛先が自分自身に向かってしまうんだと思います。そして、抑止するものが、なかった、気付けなかった。








自殺するエネルギーがあるなら、全てをほっぽり出して、海外に行って友達ゼロの状態からやり直すこともできる、とも、今の状況では言えません。だって国境閉じてますからね。








あるいは、攻撃的な自殺もありますよね。何かを訴えるため、というか、社会に対する問題定義のようなもののために、みたいな。お前のせいで私は自殺した、と相手に一生背負わせるやり方とか。








ともなると、やはり自殺をする人っているのは、精神が弱い人ではなく、もんのすごいエネルギーの持ち主だ、ということです。攻撃的かもしれないし、衝動的かもしれない。







ただ、繊細さはあると思います。敏感さというか。感受性が豊か?いろいろなものが目に入り、気づき、感じすぎちゃう。あーもうちょっと鈍感になりたい!










私は、そこまで死に貫くほどのエネルギーはないし、また、この人のために生きてるだけでいいや、と思わせてくれる対象があったので、ラッキーです。








中にはそのような人間関係を持てない人もいるのだろうと思います。でも、ただ、生きているだけで、誰かのためになっているのです。きっと。例えもし、その誰かが存命していなくても。








まあ、そんなことを思ってブログ書いてたらもう日が暮れています。








トレーニング三日もしてない!!けど、それでもいいんだ!笑





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