日本でもコロナウィルスの拡散を懸念してたくさんのイベントが中止に追い込まれていますね。
先日は、トランプ大統領がアメリカへのヨーロッパからの渡航を禁止したというニュースもありました。
夫の故郷モルドバではイタリアからの飛行機で帰国した48歳の女性がコロナウィルスに感染していたとして
次の日にはもう学校も閉じ、去年の6月にお世話になったキシナウサーカスもショーのキャンセルに追い込まれました。
さて、他の国ではどうなのでしょうか。我々サーカスアーティストはフェイスブック上にコミュニティグループを持っており、たいていの場合仕事探しに利用しているのですが、
今日投稿されたものに、ポルトガルでイベント、劇場、バーが4月9日まで今の所開かないってなったけど、他の国ではどう?という趣旨の書き込みがあり、
コメントで世界各国に散らばる同業者から情報が寄せられていたので、コメントにあった国だけの情報ではありますが、ここに軽くまとめてみたいと思います。
順序は、コメントに上がった順に書いていきます。悪しからず。。。そしてコメントにあった情報なので、正確な情報源は定かではないことを先に述べておきます。あくまでもどこかで働くサーカスアーティストが書き込んだ声なので、「へぇー」くらいに捉えてください。
そして基本的にどこの国ではショーがキャンセルになった、という観点から皆さん書き込みをしています。なのでどこまで何がどう閉じているのかは詳しくは読み取れないかもしれませんが、基本的にイベント等のエンターテイメント事業についての各国の動きの噂話だと思って読み進めてください。
ポルトガル:イベント、劇場、バー、4月9日まで閉 (closed)。
アイルランド:2週間イベント等禁止。
フランス:100人以上のイベント禁止。よって劇場、フェスティバル、コンサート、オペラがキャンセルになった。
イギリス:今の所全部空いてる。しかし4月末から1ヶ月くらいもしかしたら各国同様な状況になるかも、、、?専門家曰くイギリスではそのくらいにピークが来るらしい。。。
ノルウェー:全てのイベント閉 (closed)。
ギリシャ:ショーがキャンセルになった。数週間。
イタリア:全閉じ。(おそらくレストラン、バー、お店も含めて?)4月3日まで。
スウェーデン:今月はイベント閉 (closed)。
ドイツ:基本的に1000人以上のイベントはキャンセル。ミュンスターは全ての商業、イベント禁止。南ドイツのバヴァリア4月14日までイベント禁止、5週間学校も閉校。
カナダ:全閉じ。しかもいつまでかわからない。シルク・ドゥ・ソレイユまでやってない。
チェコ:イベント禁止。
スペイン:全閉じ。
オーストリア:4月3日まで全閉じ。
日本:4月末までイベント禁止。
オランダ:都市によるが100人以上のイベント禁止。3月末までだが、状況次第では伸びる。
タンザニア:全部通常通り。
メキシコ:全部通常通り。暑いところではコロナウィルスは生きられないらしい。(真相はいかに。)
オーストリア:イベントはしばらく禁止。
ポーランド:全てののイベントキャンセル。(そんなにひどくなってないのにすぐに対応したらしい。)3ヶ月は続く可能性。
デンマーク:イベント禁止。
エストニア:全閉じ。
ベルギー:イベント禁止。サーカス、劇場、バー、学校もレストランも閉じている。
ドバイ:キャンセルになったショーもあるらしい。
US:イベント禁止。ディズニーランドもホテルもクルーズもユニバーサルスタジオも閉。
ラスヴェガスのカジノはビュッフェとイベントをキャンセル。ローカルなサーカスショーはやっているが、ショーの回数は減らしている。
ブルガリア:4月13日まで全て閉。
スイス:4月30日まで全て閉。
ハンガリー:屋内100人以上、屋外500人以上のイベントが禁止。劇場、映画館、サーカス等禁止。
イスラエル:全閉じ。
スロヴァキア:イベント禁止。
コスタリカ:キャンセルになったショーもある。
チリ:キャンセルになったショーもあるが、普通にやってるところもある。
とまあ、今その投稿のコメントにあるものを書いてみるとこんな感じでした。一部コメントからのみではイベント全部が禁止なのか、レストランや学校までもが閉じているのか読み取れないところがありますが
サーカスアーティストからの情報なのでどこの国でショーがキャンセルになったか、という観点からコメントしているのだと思われます。
ドイツの大きな異動サーカスは今シーズンはほぼ稼働しないとみられ、多くのサーカスアーティストたちが家賃を払えないと途方にくれております。
私たちがいるブラジルでは今のところ、アジア人の私にも妙な態度をとる人は見受けられませんし、
サーカスも細々ながらも通常通り稼働しています。
私たちも国に帰ってもで仕事がないので、できるだけ長くこのブラジル仕事にかじりつけるように社長と協議を進めて参りたいと思っているのであります。
私たちに仕事を分けてくれるお兄ちゃんたちもイスラエルでの契約がポシャり、
家に帰らされたとのことです。カザキスタン人の知人もSNS投稿でアスタナのサーカスがしばらく開かないと、トレーニングしますーと言っておりました。
つくづく、私たちはラッキーだなあ、と感謝をするのであります。今の所、、、ですが。
最近はトレーニングと仕事に追われてブログの投稿がめっぽうできておりませんでしたが、ここはひとつ記録しておこうと思い、綴ってみたのでありました。ではでは
みなさま手洗いうがいしっかりして、
イベントが中止になってしまった皆さまも、気を取り直してトレーニング期間に当てて、需実した日々をお送りください。
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