2020年4月6日月曜日

2020年4月2日にお外に座って考えたこと、見たこと、起こったこと。その 4

こんにちは、ぽんたです。

この投稿は、「2020年4月2日にお外に座って考えたこと、見たこと、起こったこと」の第4弾です。今回は試みとして、もっと自分の心情や想念、その時の周りの様子などを記録した文章を公開してみようかな、と思い、実践してみました。

ブログ用の日記というより、、、枕草子みたいなものに近いかもしれません。随筆系?とでも申しましょうか。。。エッセイ?

それではどうぞ。

外からはどこかのキャラバンから流れる音楽と、あのゴロツキ犬の鳴き声と、ステージで金物を金づちで打つような音が聞こえている。ショーがなくてもサーカスで働く男たちはずっと作業を進めている。給料も出ているのだろうか。。。もともと賃金が安いのかもしれない。


サーカスは、ショーはないけれどもこの時間を無駄にしてはいない。今まで修理が必要だったところ、改造が必要だったところの修繕作業をし、新しいキャラバンを作ったりとプロジェクトを進めている。


アーティストたちは手持ち無沙汰である。修繕作業のため練習場所のステージが物で埋まっておりど真ん中にはバイクが中をぐるぐるするグローバルの装置が占拠しており空中系のトレーニングもできない。


そんな中彼らは最低限の基礎体力の筋トレを行っている。 ポールダンスのロシア人は、自分のオンラインレッスンを持っていて多少お小遣い稼ぎをしている。彼女は競技の方では有名な人らしいが、サーカスとして、ショートしてナンバーを見ると、、、ちょっと物足りない感じもする。



 売り子のおばちゃんたちは、サーカスの男たちの配偶者を除き、めっきり見ていない。きっと自宅待機なのだろう。ミュージシャンもその彼女たちも実家へ帰っているらしい。


最初は、10日間ショーがないという話だった。しかしもう17日が経つ。状況は悪化した。もうすでにロックダウン前にウイルスがたくさんの人に潜んでいたのが最近表面に感染者数として出てきたのか。


実際ロックダウンしてみて、経済面での不安が大きくなってきて感じることは、感染して亡くなる人と、今後経済的に困窮して失業して倒産して治る病気も治療費が払えなくなって亡くなる人、どちらが多くなるだろう。


いや、これは大げさか。しかし生活が苦しくて生き地獄だ、という人も出てくると思うのだ。若くして借金を背おってしまう人、もうこの歳になってまで借金を背おってしまう人、かなりいると思うのだ。


確かに感染力は強いし、死ぬのも怖いと思う。自分のせいで誰かに感染させてしまうのも怖いだろう。医療崩壊さえ起こらなければ救えた命もあるだろう。しかしながら、このままロックダウンを長期にわたって続けることへのリスクがあるのも肌で感じるのは確かで、現に私は現在生きている心地がしない。

つづく


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