その時は姑も夫の姉の甥も一緒に夫の実家で暮らしていた時に溜まっていた鬱憤を発散させるために日記なるものを投稿しておりました。
引越しして夫と二人暮らしになってからは日記を書く鬱憤エネルギーがなくなったというかネタがなくなったというか、、、この度ブログを始めるにあたり、投稿する場所を一つにまとめようと思い、その時の投稿をこちらに引っ越すことにしました。
結構闇が見え隠れしてしまっているかもしれませんが、もしかしたらこの時の私のように嫁姑関係に悩んでいる人もいるかもしれないと思い、少しでも何か励みになればとも思い、その時の投稿をそのまま引っ越すことに致しました。
以下、日記その3です。 過去の日記はこちらから→その1 その2
パリへの憧れか |
2019年6月某日
ところでところで、何故私がこの場所で自分の境遇を共有し始めたのか、それは、ネタにして書いていかないとこんな家族の中じゃどこにも発散できない鬱憤が溜まって病気になって死んでしまうか、鬱になって毎日自殺することを夢見るようになってしまうと思ったからだ。
書き出してみると、この家族にはろくな人間がいない。夫だって、馬こそ合うが今のところ無職で、金が底をつくまで就職活動もせず、毎日公園に行っては昼食もろくに摂らずに自分の競技の練習をしている。
芸術家にパトロンの存在があったように、彼にもスポンサーが必要なのだが、彼のプライドを守るためにも妻の私が養うわけにはいかないし、マイナー競技で彼のレベルではスポンサー契約は難しいだろう。もう、30歳で嫁ももらったのだから仕事とトレーニングのバランスをうまく持って欲しいものだ。
そもそも我々の職業を明かすといわゆるサーカスアーティストなのだが、まだ2人ともすでにアラサーにも関わらず駆け出しな状態で契約が取れてる時間が短い。クリスマスのと来年の夏のシーズンは今のところ予定が埋まっているのだが、その他の時間は本業以外で収入を得なくてはいけないのである。
給料を気にせずプライドを捨てればクリスマスまでの期間、トルコなどで契約を取れなくもなさそうなのだが、彼が来シーズンのために車の免許教習に通わなくてはいけないため、モルドバにいる必要があるのである。
そうすると、モルドバではなかなかサーカスなどのショービジネスが成り立つのが難しく、自分たちで宣伝活動をして結婚式や誕生日パーティーなどに我々の演技を売り込む必要があるのだが、それにもまた道具を運ぶのに車が必要になってくるのである。
話がだいぶ脱線した。私は書くのが好きなのだろうか、いや、実際に書くと疲れるからこんなに長くは書かない。パソコンでパチパチ打ち込むのが好きなのかもしれない。自分の思考に文章が実際に書くよりかは追いつくスピードが早いし、読み返して直すのもとても楽にできる。そうだそうだ、タイトルをシリコンにしたんだ。それについて書こう。(打ち込もう、パソコンに。)
こうやって観察していると、姑がいろいろなニュースを運んでくるようだ。いわば姑なくしては家族間の繋がりは薄くなってしまうのかもしれない。
朝、姑の孫がひどい下痢で病院に行ったことに触れた投稿をしたばかりだが、その母親、つまり姑の娘、夫の姉もなんと入院しているらしい。理由は、胸に入れてあったシリコンに何か問題が起きて炎症を起こしているからだとか。
夕方、私たち夫婦が帰宅するなり(今日も公園に行っていた。)姑が、明日夫の姉に会いに行こう、と言ってきた。私は借金返済の目処がたったのかと思い、金のために?と聞き返すと、姑は笑いながら、違う違う、胸の手術するの、と。
彼女が病院にいることをこの時初めて悟った私は、また大きくするのかと問うと、笑いながら上記のような説明をしたのだった。
私の本気の問いに引かずに笑ってくれる姑で良かった。でも私は夫の姉のことが好きではないのでやんわりと断った。見舞いに行ってどうしろと言うのだ。嫌いな人間を見舞いに行って、本気で心配する素振りができるわけがない。
私のことだから貸した金はいつ返すのかとでも問いただしかねない。行かない方がいい。これで彼女が豊胸している事実がこの投稿を読んだ人には伝わったので、それだけで私の気持ちはなんだか晴れ晴れとしている。金なんか返ってこなくてもそれだけで十分なのだ。
姑は最近食欲がないとしきりに言う。夏バテだろうか。いや多分肉以外は何も食べたくないのだ。肉をがっつり食べたいのだ。でも嫁は肉料理をなかなか作ってくれない。野菜中心の料理を見たって食欲が湧かないのだ。
でも、どうか姑よ、医療費だけはかかるような真似はしないでくれ。私は健康のことも考えてちゃんと美味しく作ってるから、どうか野菜をたくさん食べてくれ。
そういえば例のアメリカ在住のロシア人から連絡がまた来始めたらしい。仕事を見つけた直後の話だったから、やはり自分で何かアクションしていかないと運みたいなものは引き寄せられないのかな、などと感じたりもした。さて、私の夫はいつ仕事を見つけてくれるのだろうか。
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