2019年11月16日土曜日

姑と夫の実家で同居していたときの私の闇日記4〜ふつふつ〜

実は私はdorcoというアカウント名でnoteをやっていて、だいぶ前から更新がストップしてしまっていました。

その時は姑も夫の姉の甥も一緒に夫の実家で暮らしていた時に溜まっていた鬱憤を発散させるために日記なるものを投稿しておりました。

引越しして夫と二人暮らしになってからは日記を書く鬱憤エネルギーがなくなったというかネタがなくなったというか、、、この度ブログを始めるにあたり、投稿する場所を一つにまとめようと思い、その時の投稿をこちらに引っ越すことにしました。

結構闇が見え隠れしてしまっているかもしれませんが、もしかしたらこの時の私のように嫁姑関係に悩んでいる人もいるかもしれないと思い、少しでも何か励みになればとも思い、その時の投稿をそのまま引っ越すことに致しました。


以下、日記その4です。 過去の投稿はこちらから→その1 その2 その3
 

キシナウでおそらく唯一の観光スポット

かんしゃくなのだろうか。おそらくかんしゃくだと思う。キッチンから聞こえた姑の言葉が引き金だった。遠くの方からふつふつと自分の感情がズアーーーと来て、喉の奥がぎゅーっとなって自分の言いたいことがエコーになって脳みそに充満し、その文面は顎の下まで出てきている。


私は下を向く、だめだめ、まだ姑が出かけていない。蓋を開けるのはまだだめ。足音が遠のく。喉が閉まる、腕の感覚が遠のく、気管支が締め付けられる。もうだめだ。家のドアが閉まる。


 夫を呼ぶ。蓋をひねる。ゆっくりと、絞り出すように、こらえて。でもすぐに蓋は飛び跳ねて私の中から悪魔のような人格が飛び出してくる。頭に血が上り、かなりの声量で壁に向かって自分の言いたいことを言い、持っていたセラバンドを壁に思いっきり投げつける。何かを思いっきり叩きつけるのはすっきりする。


自分では抑えきれない何かを自分の外に投げなければ私は私を傷つけてしまう。夫を呼んだのは、助けて欲しいから。手遅れにならないうちに、気づいて欲しいから。こんなひどい状態の私を受け入れて抱きしめて慰めて謝ってくれるあなたに感謝しているし愛している。でも私をこんな状態に追いやったのもあなた。


 自分の理想の生活がある。スタイルがある。でもそれが今はできない。人は自分の思い通りには動かない、当たり前だけど。今まで1人でふらふら気ままにやってきた。嫌いな奴、合わない奴との縁は切ってきた。その分、結婚して、相手の家族の中に入って、誰かの状況に合わせないといけないのがこの上なくきつい。


それでも、全てを投げ出してまた放浪し始める気持ちはない。金がなくなる前に働き始めて欲しかったけど、もっと先を見通して自分から行動して欲しいけど、私の崩壊寸前のボロボロの精神を癒せるのはもう夫しかいないのだ、単純に。


 そして多分、この状況で何か学ばないといけないのかもしれない。もしくは何か変えなきゃいけないのかもしれない。もしくは夫をこの悪循環の環境から連れ出さなければいけないのかもしれない。誰かが私をここに呼んだのかもしれない、何かのために。だめなものはだめ、いけないことはいけない、おかしいことはおかしい、とぶち壊していくのが私の役目なのだろうか。


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