2020年6月28日日曜日

ブラジルに襲いかかるのは新型コロナウイルスだけじゃない。まだある感染症デング熱媒介者、蚊への対策。



こんにちは、ぽんたです。

新型コロナウイルスの感染者数が爆発しているブラジルはフォルタレザからお送りしております。


しかしながら今回は、新型コロナウイルスについての投稿ではなく、

デング熱を媒介する蚊への対策についてお送りします。



私の今いる南半球は季節が逆なので、今から冬に向かっている模様です。しかしながら私の今いるブラジルのフォルタレザは、現地の人も常夏だよーなんて言ってます。


それでも最近は雨が多く、ちょっと涼しくなったかなぁ、と感じております。体感では、沖縄に似ているような気もします。沖縄も、3月くらいにいた時結構海の水、冷たかったし。



私たちがブラジルへ来た2月、3月頃は真夜中や午前中に激しい雨が毎日のように降っていました。日本でいう夕立のようでした。雷とともに大粒の雨がキャラバンをバタバタ打つので睡眠を妨害されることは珍しくありませんでした。




6月も後半になると、強い風と、しとしと柔らかめの雨が1日中降ったり止んだりして梅雨みたいだなあ、季節が変わるのかなぁ、と思っていました。




雨と風の日もひと段落し、ここ数日は涼しく過ごしやすい日が続いています。




我々夫婦はトレーニングするのにちょうど良い気候になった、と喜んでいるのですが、どうやら新型コロナウイルス以外の感染症が忍び寄る季節になったようなのです。



この間ツイッターを眺めていたら、フォルタレザが位置するセアラー州の投稿で、


1週間に10分間、デング熱の媒介者である蚊への対策をしましょう、



という投稿がありました。



蚊はブラジルに着いた頃からいたのですが、暑い時に出る蚊と、ちょっと涼しくなってきた時に出る蚊の種類が違うようなのです。



これは、私も薄々感じており、蚊に刺された時のアレルギー反応が激しい時とそうでない時があって、蚊の見た目も黒々とした逃げ遅れの激しい蚊と、少し薄くてしかも飛行速度が早くて始末に困る蚊があったので、おそらく何種類もの蚊がなさそうである常夏の季節変化に伴って出現したりしなかったりしているのだろうと思っていました。




そんな矢先の、デング熱を媒介する蚊への対策をしましょう、との投稿があり、感染症は新型コロナウイルスで気が滅入っていて忘れていたのですが、そうだブラジルにはもともとデング熱など蚊の媒介する感染症があったんだ、と、思い出しました。




そして現に、洗面所の隅に傾いたキャラバンのおかげで溜まってしまう少量の水に



ボウフラが、、、、!!!!ショックでした。すぐ拭き取りました、が小まめにチェックしないと取りきれなかった奴らが顔を出していたりもします。



では、早速セアラー州が投稿した蚊を発生させない対策を9つ紹介してこの投稿を終わりたいと思います。デング熱がなくても、蚊は害虫でしかありませんからね。



お家で蚊を発生させずに、デング熱からあなたとあなたの家族を守りましょう、という呼びかけの投稿です。





  1. 水タンクに蓋をする。(都市水道が通ってないのでしょうか、キャラバン生活者以外でも水タンクを使用している家をしばしば見かけます。)

  2. 側溝を掃除する。(雨どいなど水がたまるところを掃除)

  3. タイヤを覆い、溜まった水を取り除く。(横倒しになってるタイヤって何気に水が溜まりやすいですものね。それに水を溜めないように配慮しろ、と。)

  4. ボトルを引っくり返す。

  5. ゴミ袋はしっかり閉める。ゴミをきれいにする。

  6. 植木鉢の水受け皿に砂を入れる。

  7. 冷蔵庫の水タンクを空にしてきれいにする。

  8. 化学物質でプールをきれいにする。(塩素などで消毒する、ということでしょうか、、、)

  9. 使用頻度の低い排水溝にスクリーンを置く。(万が一蚊が発生しても、上に来させないためでしょうか、、、?何の素材のスクリーンかは不明。)

これを毎週繰り返しましょう、とのことのようです。



徹底的に水たまりを作るな、ということですね。こうしてみると、冷蔵庫の水タンクがあるなんてことすら知らなかったので、見落としがちなところに注意を向けさせてくれる投稿でした。


イラストもあるし、言葉のわからない外国人でもまあまあわかりやすい表現です。


今回はグーグル翻訳を使ってポルトガル語から訳して紹介いたしました。なんせポルトガル語の勉強は全く進んでいないので。。。やる気もさらさらないのですが、、、。



北半球でもこれから蚊の季節になる地域がたくさんあると思いますので、皆さんもブラジルの対策の仕方を参考にして小まめにチェックしてお家で蚊を発生させないようにしてみてはいかがでしょうか。



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