2020年6月21日日曜日

なぜ新型コロナウイルス感染者数がブラジルは大爆発したのか、についてフォルタレザから考察。

こんにちは、ぽんたです。


私が今いるブラジルでは、新型コロナウイルスのパンデミックに伴い、3月の下旬から都市封鎖ロックダウンを開始しました。


酸欠予防のため、運動する時はマスクしていません。



私のいるフォルタレザでは、6月8日より段階的にロックダウン解除しており、7月20日を目処に100パーセントの経済活動の再開を目指している模様です。



よく日本の皆様からブラジル、コロナやばいですね大丈夫ですかー?と聞かれます。




現に先月は私のいるサーカスの経営ファミリー及び現地アーティストファミリーが集団感染しました。



今日は、どうして割と早い段階でロックダウンに踏み切り、結構長い間ロックダウンをしたにも関わらずブラジルでこんなに感染者数が爆発してしまったのかについて




現地の人の生活の様子を見た上であくまでも個人的な見解をここに書き留めたいと思います。





まず、ブラジルは、国土も広いし、人口も多いです。下手すりゃ1大陸分あるんじゃないかってくらいの規模の国です。





なので、感染者数がイタリアのようなヨーロッパの1つの国を抜くのは、そんなに驚くことではないかと。




むしろ、イタリアがどれだけ大惨事だったのだろう、という印象です。まあ全て報告されている数字が本当なのであれば、という前提のもとでの話ですけれども。




各国の新型コロナウイルスによる死亡者数の報告数と超過死亡率は結構食い違ってきているようなので、、、



にしても、ブラジルでの感染者数、死亡者数、なかなかですよね。都市封鎖しているのにもかかかわらず増え続けております。なぜでしょうか、、、。





私の個人的見解になりますが、ブラジルは、大家族の印象があります。それは今に始まったわけではなく、代々大家族の模様です。日本でもそんな時代があったことと思います。




正月に集まる親戚の数が多かった時代がつい最近まであったことと思います。




そして大家族となると、年がら年中誰かの誕生日なわけです。





そして、そのたんびに家族、親戚、近い知人で集まって夜が更けるまで、下手すりゃ朝までワイワイガヤガヤするのが習慣のようなのです。




私が実際見たこのサーカスのファミリーの新型コロナウイルス集団感染のケースについて紹介したいと思います。





まず、社長夫婦には、4人の息子、1人の娘がいます。息子と言っても上はおそらく40を超えていると思われ、1番下の娘さんは12歳です。息子のうち、3人が結婚し伴侶をもらい孫も3人はいます。




社長のいとこもこのサーカスにいて、その従兄弟にも奥さん、息子夫婦、孫がいます。




ここまでに紹介しただけで、サーカス経営陣ファミリーはすでに18人いることになります。




今回のケースでこのファミリーに新型コロナウイルスを持ち込んだと言われているのは、4歳の孫です。3番目の息子の娘さんが、薬局に勤めるお母さんのお姉さんに接触した際どうやら罹患したと思われます。




しかし発症はいたさず、そのお孫さんをよくお守りしてる12歳の娘へうつり、その時も発症せず、続いて4番目の息子にうつり、そのあたりで開催された3番目の息子の奥さんの誕生日パーティーでこのファミリー一堂に会し、しかも普段のビアガーデン形式のパーティーではなく



大きいですがキャラバンの中でホームパーティーでした。そこには親しい現地アーティストも家族で出席し、全員新型コロナウイルスに罹患してしまいました。




彼らは2−3日程度の微熱、味覚障害ですみましたが、2番目の息子が少し熱が高めでちょっとしんどかったみたいです。



このように、ブラジルでは大家族が多いようで、家族が多ければ年がら年中誰かの誕生日になります。そのたんびにみんなで集まってしまうようなのです。



ロックダウンの最中はレストランもディスコも開いていません。もともと娯楽施設があまり多くない環境で、ますます楽しめる場所がない期間です。




経済活動もできなく、今後どうなるかも不安な中、余計に家族が集まって賑やかな時間を過ごしたい、楽しみたい、気を紛らわしたい、という感情になってしまうのもわかります。



ロックダウン前の挨拶とかを見ても、人と人の距離が近くスキンシップがもともと多めのお国柄ですので、身体的距離、社会的距離を取らなければいけなくなった分、寂しさも募ってしまうお国柄なのではないかと感じます。




その反動に家族や親戚近い友人でやたらと集まってしまい、ロックダウンの効果があまりにも薄くなってしまったのではないでしょうか。




おそらく、ものすごく神経質に気にする人たちもいることでしょう、政治に口出すくらいにものすごく敏感に反応する人たちがいる一方で、バランスをとるかのように、その反対に気にしなさすぎる人たちもいるのでしょう。




そんなこんなでブラジルでは新型コロナウイルスに伴いロックダウン、都市封鎖をしたのにもかかわらず、




感染者が増大してしまったのではないでしょうか。




日本でも超過死亡率などを見ると実際に新型コロナで亡くなった人数と報告されているものよりかなり上回っているみたいですね。それでも日本がまあまあ持ちこたえているように世界水準から見ると捉えられるのは、




もともと身体的距離のある民族週間で、挨拶でハグやキスをするといったことはそんなになく、



核家族化が進み、孫と祖父母は同じ家に住んでいることが少ない。





そして誰かの誕生日にわざわざ親戚で集まるようなことはしない、などといったことが、安直な考えではありますけれども何気に関係あるような気がするのであります。





かくいう私たち夫婦は、今の所持ちこたえております。もしかしたら気付かないうちにすでにかかったのかもしれませんが。。。




一説によるとこの新型コロナウイルスは血管にくっついて悪さをするというようなことなので、トレーニングしたり、縄跳びをしたり、ストレッチをしたりと、なるべく血液をぐるぐる循環させて体調管理としている次第でございます。




それでは今日はこの辺で。

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