2020年10月5日月曜日

ブカレストからキシナウまでバス移動。新型コロナウイルスが蔓延する最中の航空機での私の移動体験談その4(最終弾)


こんにちは、ぽんたです。

まだまだ新型コロナウイルスによるパンデミックが治らない中、先日ブラジルはフォルタレザからモルドバのキシナウまで航空機を乗り継ぎに乗り継いで、最後はブカレストからバスに乗って帰ってまいりました。

その旅路の様子を幾つかの投稿に分けて記録したいと思います。コロナ禍での国境をまたいだ移動はお勧めはしませんが、止むを得ず移動する方々へちょっとでも参考になれば、と思います。


その2はこちらから↩︎




前回すでに書いたように、パスポートコントロールを無事に通過して、荷物も無事に受け取り、出口から出るとバス停がありました。

さて、我々はここからバスに乗ってモルドバのキシナウまでたどり着かなくてはなりません。

フランクフルトでワイファイがあるときにちらっとリサーチした情報では、どこかの駅からキシナウ行きのバスが2時間おきに出ていて、


しかもそのバスは空港を通る、とのことでした。


そして、夫のお母さんによると、ブカレストの出口にはキシナウ行きのバスを案内するおじさんがいるという情報も。


しかし、実際に出口を出ても誰もキシナウ行きのバスを案内しているような人は見当たりません。


着いたのが夜中だったからかもしれません。


とりあえず、路線バスの運転手さんに聞くと、この時間はバスを乗り継いでガラ・デ・ノルド(北駅)にいく必要がある、とのことでした。


日中は一本で行けるみたいですが、我々が着いた時間にはその一本で行けるバスは終わっていたのです。


我々は、大荷物を引っ越し作業のように路線バスに積んでガラ・デ・ノルド(北駅)を目指し移動を開始しました。


それまでの道のりは嫁が引っ張っていましたが、夫はルーマニア語が話せるので、ルーマニアでの移動は夫が先陣を切る形となり、嫁はもう長い道のりでスイッチが切れているのでちょうどよかったです。


ブカレストの人は、かなり親切で、我々が外国人でどこで乗り換えれば良いかそわそわしていることをちゃんと見ていて(夫はルーマニア語で道を尋ねることはできてもその答えをきちんと覚えていることが稀。)


ほらここで降りて反対側に渡って何番に乗るんだよ!と何人もの人が一斉に教えてくれ、荷物を下ろすのまで手伝ってくれました。


ルーマニアは、EUの中ではそこまで経済的に発展しておらず、西側に出稼ぎに行くような国ではありますが、


こういった人情に触れると、文化水準と経済が非常に良いバランスで存在している国なのではないか、と感じます。


ホスピタリティというか、、、そこらへんはトルコに似ている。


少しくらいお節介な人が多い方が、私は好きです。


さて、乗り換えですがちょうど目的の番号のバスが通り過ぎた後にたどり着いたのでだいぶ見知らぬ土地のバス停で待たなければなりませんでした。


すでに午前1時は回っていましたからね。そんな時間まで逆に運行しているバスがあることにも驚きです。


待っても待ってもなかなかバスが来ず、とうとう空港で行き方を教えてくれたバスの運転手さんが、彼の運行するバスで通りすがり、わざわざ止まって大丈夫か尋ねてくれました。


その運転手さんは、次は目的のバスは40分後くらいにくるし寒いから自分のバスに乗ってけば?と誘ってくれましたが、夫はここまで待ったから待ちます、と答え、そのまま別れました。



確かにそのバスに乗ったところで余計にややこしくなりそうですものね。


そして、それから40分もかからず目的のバスが現れなんとかガラ・デ・ノルド(北駅)にたどり着くことができました。

ガラ・デ・ノルデ(北駅)そしてアウトガラ・フィラレット(フィラレットバスターミナル)にて


さて、ガラ・デ・ノルド(北駅)に着いたは良いものの、そこにはバスターミナルはなく、鉄道の駅でした。そのことがわかるのに少し時間がかかりましたが、、、



ガラ・デ・ノルド



わかった情報は、チケット売り場は午前4時から開くこと、駅の近くのロータリー的なところに午前4時くらいからバスの運転手さんが集まり始めることなどなど


しまいにはタクシーの客引きにキシナウ行きのバスは空港からしかでないから空港まで乗せてってやるだとか、空港まで行ってバスがなかったら払わなくていいだとか

よくわからない話を持ってこられ、


今はとりあえず大丈夫だと断ると、警備隊のようなものを装ったそのタクシーの客引きのグルっぽいおばさんに、ここに何しに来たんだ、バスは空港からしか出ないよ、と言われ、


周りにはジプシーと思われる家族、アルコール中毒っぽいおじさんがちらほら、麻薬の取引をするかのようなグループ、プラットホームを横切るドブネズミ、、、。


早く、夜よ明けよーーーー!!!と思いながら夫を情報収集に行かせ荷物番。



結局飛んでたフリーワイファイから、インターネットで検索。どうもこの駅からは出てないらしい、、、となり、


キシナウからのバスを検索すると全部アウトガラ・フィラレット(フィラレットバスターミナル)からってなってる、、、となり、


なんで最初に空港で聞いた時、ここに案内されたんだろう、、、という疑問を抱きつつ、最初からインターネットで細かく調べておけばよかった、調べさせておけばよかった、私の指示だしミスだわ、などと反省もしつつ


もうこうなってしまったのだから仕方がない、と


そのバスターミナルへ行くバスが駅の裏から出ている、とのことだったのでえっちらおっちら再び移動。


バス停に着くもバスの始発が何時かわからない。


あ、タクシーが信号待ちしている、、、アウトガラ・フィラレット(フィラレットバスターミナル)までいくらですか? 25レイ、、、手持ちある、、、お願いしま〜す。


といった感じでタクシーでアウトガラ・フィラレット(フィラレットバスターミナル)まで行きました。
入り口は、小さい。

中は、、がらんとしていた、、、



はい、これでやっとキシナウ行きのバスにありつける、、、、!!と期待するも、


バスターミナルには誰もおらず、、、というのも午前5時。


誰もいない、、、(と思いきやホームレス氏が寝ていた)

しかも絶賛コロナウイルスパンデミック中。。。


奥の方にいたタクシー運転手に話を聞くと、キシナウ行きのバスは8時にあるが、乗客が少なかったら運行せず、残りは午後1時のみだ、ということ。


全然2時間おきに出てない!!


やはりコロナウイルスによる影響はデカすぎる。。。


とりあえず待つしかないのでベンチに座って夫の膝に横倒しになった嫁は1時間くらい気を失ったように寝てしまい。


その間、夫はちゃんと起きていて荷物番をしており、


さすがに夫も疲れているだろうと、起きてからは今度は私の膝に横倒しにしてやり


ちょっと一休み。


朝、8時近くになっても結局運転手は来ず、出勤してきたチケット売りのおばちゃんに聞くとやはりキシナウ行きのバスは午後1時のみだという。


大荷物のぐったりしているアジア人とモルドバ人の若者におばちゃんは気を使ってくれて、荷物チケットオフィスにおいていいから、朝ごはん食べてきなよ、裏に美しい公園があるから散歩でもしてきなよ、と言ってくれました。


ああ、久しぶりに触れた人情、、、!ルーマニアなんか気に行ってきたぞ!!となり、


それでも重い腰がなかなか上がらず、行こう行こうなんて言ってるうちに1時間くらい経っており、そうこうしているうちに


一仕事してきた朝に会ったタクシーのおじさんから、10時にキシナウへのバス出るってよ!と情報が入り


続いてチケット売り場のおばちゃんにも、10時にバス出るってよよかったじゃない!と言われ


運良く?朝10時のバスでキシナウに向かうことができたのであります。


支払いは、運転手さんに直接。我々はユーロで交渉し、2人と大荷物で60ユーロ支払いました。


アウトガラ・フィラレット(フィラレットバスターミナル)でのトイレは、チケット売り場のおばちゃんに2レイだったか1レイだったかを払って鍵をもらって、用を足したら鍵を閉めて返す、というスタイルでした。


でもこれは、この時期ならではなのかもしれません。




国境にて


ルーマニアから出る時のパスポートコントロールでは案の定特に何も要求されず、空港で書かされた紙はまだ私の手元にあります。


モルドバに入る時のパスポートコントロールでは婚姻証明書を提示して何の問題もなく通過できました。


ただ、夫の荷物の自転車は調べられました。モルドバの陸路のパスポートコントロールは盗まれたものがよく入ってくるためか、はたまた彼らのポケットを膨らませるチャンスを狙っているためかわかりませんが


自転車を持ち込むときは大変厳しいです。自分のものであるということを証明できるように登録してあれば良いのですが、


夫の自転車は競技スポーツのもので、道路の移動用ではないし、フレームも複数あるし、車輪も複数あるし、何をどこへどう登録すれば良いのか実質難しいところがあります。



あ、モルドバに入る時に、バスの運転手さんから渡された用紙に、発熱の有無やどこの国からトランジットしてきたかなど結構細かく書かされ、そしてその紙を提出しました。


よく、入国してから14日間は自宅隔離をしなければいけないとどの国でもされていますが、私たちがモルドバに入った時、そのような文言はその用紙にはなく、また誓約文も書かされていないないので、


入国した次の日から街をうろついています。もうそういう措置を取っていた時期は過ぎたのかな、と解釈しております。


街中でも、取り締まることはやっていません。


ルーマニアのバスからの風景

ルーマニアのバスからの風景2


ルーマニアのバスからの風景3


姑さんが用意してくれたおかえり夕食


終わりに

はい、4回にわたって今回の旅路を書いてみました。思い返してももう2度と歩みたくない旅路でございます。


後々良い思い出になるんでしょうけれども。


新型コロナウイルスのパンデミックが収まっていない間は、海外への渡航はお勧めしません。


非常に飛行機やバスの運行が混乱しているからです。


そもそも、ブラジルがやはりめちゃくちゃ遠かったんです。笑。


モルドバのキシナウでは、再びバザールが閉鎖してました。


何しろ目に見えないものなので実感はないのですが、まだまだ気を抜いてはいけない時期なんだろうなあ、と今日閉鎖されたバザールの横を通り過ぎながら思いました。


その2はこちらから↩︎

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