2019年11月14日木曜日

<国際結婚>アポスティーユの取得の仕方

<国際結婚>アポスティーユの取得の仕方

こんにちは、ぽんたです。

国際結婚での婚姻届の提出やその他諸々の査証の申請でアポスティーユが必要ですか?
でも、アポスティーユがそもそも何なのか、どこで取れるのかわかりませんか?


そんな方々のために

今日はアポスティーユの取り方について説明したいと思います。



この投稿の流れ




アポスティーユとは

外務省のホームページによると”日本の官公署、自治体等が発行する公文書に対する外務省の証明のこと”とあります。公印確認と同じ意だそうです。

と言っても難しいですよね。私が実際取ってみてなんとなくわかったことは、市役所や区役所などで発行した戸籍謄本などの書類を、市や県だけでなく、外務省すなわち国が認めた書類ですよ、ということを証明する文書、書類のことみたいです。



どこで申請、取得できるの?

霞ヶ関にある外務省で取得できます。

  • 窓口に申請して翌日窓口に受け取る方法
  • 窓口に申請する際、切手付きの封筒も提出して後日郵送で受け取る方法
  • 郵送で申請して、郵送で受け取る方法
があるようです。委任状による代理人申請もできるみたいです。詳細は外務省ホームページ申請手続きの項をご参照ください。



アポスティーユ申請から取得までの流れ


私のケースの例に、アポスティーユ取得までの流れを具体的に説明いたします。


私のケース

私は、モルドバ人とのモルドバでの婚姻手続きのために、アポスティーユ付の出生証明書(戸籍謄本)が必要でした。

(モルドバ人とのモルドバでの婚姻手続きについてはこちらの投稿をご覧ください。→国際結婚手続き。モルドバ人とキシナウ市で手続きする場合。
  1. まず、地元の区役所にて戸籍謄本を発行いたしました。
    (のちに日本大使館に婚姻したことを報告する際にも提出が必要なため2通以上は発行してください。ちなみに私は4通発行しました。夫が二重国籍なのでルーマニア大使館に申請する時用に。)


  2. そのうち1通の戸籍謄本を持って、霞ヶ関の外務省に向かいました。(パートナーが2つ国籍を持っている場合は、できれば2通アポスティーユをつけてもらうことをおすすめします。)


  3. 外務省の入り口で警備員さんに免許証などの身分証明書を見せ、アポスティーユの申請にきたことを告げると、左手に進んでください、と指示されました。


  4. 案内にしたがって左の方に進んでいくと、また別の警備員さんに「今は昼休みなので、待合室で申請書を書いてお待ちください」と言われました。


  5. 待合室で申請書を記入して(外務省ホームページより記入例はこちら。)昼休みが終わるのを待ち、警備員さんの指示に従い、窓口の受付番号をとって順番がくるのを待ちました。


  6. 窓口で申請書アポスティーユをつけて欲しい書類(戸籍謄本)を提出し、明日取りにきてください、と確か受け取り証みたいな紙を渡されました。


  7. 翌日、その紙身分証明書と一緒に外務省に行き、警備員さんにアポスティーユを受け取りに来たことを告げ、前日と同じ場所へ向かい受付番号を取り、順番が来たら窓口からアポスティーユの添付された前日に提出した戸籍謄本を受け取り、任務完了です。



ちなみに
アポスティーユには、英語でこの戸籍謄本がどこの機関の誰が発行していて、印はどこのもので、そして外務省がこの書類を確認しましたよ、というような内容で外務省のスタンプも押してあります。戸籍謄本を英訳したものではないので、戸籍謄本の内容の現地語の翻訳は現地の日本大使館にお願いする必要があります。

いかがでしたか、アポスティーユが必要な方に少しでもお力になれたら嬉しいです。

モルドバ人とのモルドバでの婚姻手続きについても投稿しているので、必要な方はこちらの投稿をご覧ください。→国際結婚手続き。モルドバ人とキシナウ市で手続きする場合。


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