2019年11月19日火曜日

姑と夫の実家で同居していたときの私の闇日記9〜早起き〜

実は私はdorcoというアカウント名でnoteをやっていて、だいぶ前から更新がストップしてしまっていました。


その時は姑も夫の姉の甥も一緒に夫の実家で暮らしていた時に溜まっていた鬱憤を発散させるために日記なるものを投稿しておりました。


引越しして夫と二人暮らしになってからは日記を書く鬱憤エネルギーがなくなったというかネタがなくなったというか、、、この度ブログを始めるにあたり、投稿する場所を一つにまとめようと思い、その時の投稿をこちらに引っ越すことにしました。


結構闇が見え隠れしてしまっているかもしれませんが、もしかしたらこの時の私のように嫁姑関係に悩んでいる人もいるかもしれないと思い、少しでも何か励みになればとも思い、その時の投稿をそのまま引っ越すことに致しました。


このシリーズの過去の投稿はこちらから→その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8

以下、日記その9です。
キシナウは車結構多い


雨が少し落ち着いたようだ。夫が平日の仕事を見つけてからというもの、もっぱら主婦業に専念している。朝は7時20分に起き、朝ごはんを準備し夫を見送る。


先々週まで二度寝をしていた私だが、夜眠れないことに気づいてからは二度寝をしないことにした。すると1日がこんなに長いことに驚く。


私たち夫婦は契約があるときはショーの仕事をしているのだが、要するに夜の仕事なのである。なので夫が昼間の仕事を見つける前までは朝10時に起きれば早起きした方で、昼すぎに起きることも珍しくはない生活を送っていたのだ。


 早起きは三文の得とは本当で、実際朝起きてそのまま起き続けていると、洗濯物は午前中に干せるし、掃除してもまだお昼まで時間がある。こうやって文章を投稿してもまだ夕飯の支度の時間までお散歩できるし、気が向けばロシア語の勉強もルーマニア語の勉強もできるのである。


シンプルな繰り返しの毎日ではあるが、有意義な1日を送ることができることに感動を覚えたのである。


 思えば学生時代は早起きするのが当たり前で、でも授業のあとには部活があったりミーティングがあったりかなり時間に追われた生活をしていた。今ののんびりした生活を経験してしまうと、もうあの頃のような生活には戻れない。


 夫の今の仕事の稼ぎは本当にカツカツで、用具をこしらえてエクストラで結婚式やイベントでのショーの仕事でも取らない限り食事と光熱費で消えてしまう。


日本人の私は結構精神的にナーバスになるのだが、夫はあまりお金に執着がないのか、クリスマスにあるドイツでの仕事で全部私が今までに負担していた金額を返せると割と気楽に構えているというか、、、


鬱になるよりかわましであるが、もう少し先を見据えて事前にいろいろ行動して欲しいと思うことが多々あるのである。私が尻を叩かなければ仕事探しももっとあとになっていたであろうし、教習所に通い出す時期ももっと遅れていたであろう。


 私は今は仕事もないので変わらぬ毎日を淡々と過ごしているように思えるが、姑と夫の姉が光熱費の支払いでもめたり、街に散歩に出ればジプシーに絡まれたり、夫のロシア在住の叔父夫婦が訪れたり、夫に話が来た広告の撮影について行ったりと毎日なんだかいろいろな変化があって、あっという間に今日はもう金曜日で今週私はなんの進歩があったのだろうか、と自責の念に少しかられながらも、こうやってあっと言う間にクリスマスになって今よりもマシな生活になるんだろうな、という安堵感も覚えたりするのである。


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