2019年11月19日火曜日

姑と夫の実家で同居していたときの私の闇日記11〜排卵日〜

実は私はdorcoというアカウント名でnoteをやっていて、だいぶ前から更新がストップしてしまっていました。


その時は姑も夫の姉の甥も一緒に夫の実家で暮らしていた時に溜まっていた鬱憤を発散させるために日記なるものを投稿しておりました。


引越しして夫と二人暮らしになってからは日記を書く鬱憤エネルギーがなくなったというかネタがなくなったというか、、、この度ブログを始めるにあたり、投稿する場所を一つにまとめようと思い、その時の投稿をこちらに引っ越すことにしました。


結構闇が見え隠れしてしまっているかもしれませんが、もしかしたらこの時の私のように嫁姑関係に悩んでいる人もいるかもしれないと思い、少しでも何か励みになればとも思い、その時の投稿をそのまま引っ越すことに致しました。


過去のこのシリーズの投稿はこちらから→その1 その2 その3 その4 その5 その6 その7 その8 その9 その10


以下、日記その11です。
 
キシナウの人口湖(海への憧れ?)

ここ3日間全く朝起きれなかった。常に朝は弱い方ではあるが、ここ3日間は寝ても寝ても眠く、気分も最悪で悲観的だったので、とうとうこのモルドバに鬱にされたかと思っていたが、今朝、不自然なくらいスッと気持ちよく目が覚めたので、やっぱり排卵日の前後だったのかな、と推測するに至った。


常日頃から女性特有のホルモンバランスに振り回される質であり、25歳をすぎたあたりからそれは顕著でひどい。思い返せば若い時もボーイフレンドとケンカをすると生理がきていたので、もともと振り回されていたようにも思う。


がしかし、この気分障害は近年生理前に伴わず、おそらく排卵日前後にもこの鬱期間が発生しだしており、多大な迷惑を被っている。


 幸いにも今現在私は毎日オフィスにいかなければならないような仕事にはついていない。契約がない期間は主婦だ。そして子供もいない。なので、気分が悪い時は夫が仕事に出ている間、ひたすら寝ていられる。


そしてここ3日間は姑が作った大量のザモクというモルドバのスープで食い凌られたので大変助けられた。なんてことだ、昨日まではあんなに姑に対してアンチな感情を持っていたのに、今日は感謝できる面持ちだ。ホルモンは恐ろしい。


私たちの性格や気分はホルモンに作用されていると言っても過言ではない。とすると、今まで私に辛く当たってきた人はなんだ、排卵日前後か生理前だったのだろうか、、、?それとも顔も性格も悪いがために長年パートナーに恵まれず幸福度が増すホルモンがなくてイライラしているのだろうか。


 こうやって考えると、もしかしたらおそらくHSPであろう私は、生きるのが楽になるのかもしれない。何か不快な対応をしてくる人がいたら、この人は生理前なのかもしれない、この性格も顔もスタイルも悪い女はかわいそうに良きパートナーに恵まれずいきり立っているのだろう、と捉え、それに比べて私は容姿も頭もそんなに悪くないし、精神面を支えてくれる夫と結婚もできたしなんて幸せなのだろうと超ポジティブに自分を保つことができると思う。


私が受けるショックや悲しみは緩和され、隔週で襲ってくるうっすらとした自殺願望にも少しは歯止めが効くようになるかもしれない。


無論、私は自分を何も北川景子だとは思っていない。コンプレックスだらけだ。しかし、幸いにもブス!と罵られたことはない。そしてコンプレックスが私を謙虚にさせ調子に乗ることもないため、というか、逆に自信がなさすぎるくらいなので、つけあがった性格にならなかったのもとても幸せなことである。


美人すぎて周りからもてはやされつけあがってしまった残念な女性も見てきたし、ブスなのに自分を美人だと思い込んでいるイタイ人もみてきた。顔は少し残念だがフィットな体型でポジティブで明るい素敵な人もいたし、少し容姿は劣るが声がとても可愛く、優しい気が効く人もみてきた。


みんなが自分を過大評価することも過小評価することもなく、それぞれが今ある自分をさらに魅力的になるよう努力すれば、そもそもいがみあうようなことにはならないとも思う。


 話が少しずれた。何はともあれ罪を憎んで人を憎まずとは本当によく言ったもので、この人は元はそんなに悪くない、ホルモンがそうさせたんだ、と思えばその人のことをそんなに嫌いになることもないため、自分にそんなにストレスをかける必要もないだろう。


ただ、一度傷ついてしまった心はなかなか修復しない。記憶の中に埋もれさせることはできても、ふとした瞬間に乾いたかさぶたに亀裂が走り、流血してくる。


それでもステージの上での表現者としては、その経験があるのとないのとでは説得力が違うとも思うので、まあその傷だらけの心を引きずって今日も明日も懸命に生きていくことがいつか誰かの心を癒すかもしれない、とかなんとからしくないことを言ってみる。要は、血が止まったら恐れずにまた外にで始めなければいけないように思う。


 ちなみにホルモン以外にも人間のモラルを下げる要因はいくつもあると思う。どこかが痛いだとか、金がないだとか、パートナーがいないだとか、教育に恵まれなかっただとか。そもそもエンゲル係数のクソ高い社会システムのおかしい賄賂の国モルドバで快適なひと時を過ごそうと期待しすぎていたのだ。こんな政府で国民のモラルが高いわけがない。


 この世界にそもそも自由を求めているのが間違いだったのだ。もう自分の気分がホルモンに支配されている時点で自由なんてない。自分の体が足かせなのだ。もう人生は苦行なのだ。心が傷つくことがあるのはしょうがない。もう戦いに戦って戦士するくらいの勢いで生きるしかないのだ。


平凡な毎日に見えても、それぞれが何かドラマティックな人生を送っていて、それぞれが何かに満足していなくてキリキリしていて、何か刺激を求めていて、、、。手に入れてしまったらそれはまた短い期間の間で普通になってしまって、また何か新しいものを求めていて、常に何か足りない状態になる。もはや病気だ。


 夫は自己肯定感が低い。自己肯定感は両親の仲の良さに関わってもいると私は思う。だって自分が生まれたのは両親の仲が良いからであって、でもなんだか自分がその両親の仲を壊してしまったようで、あれ、なんで生まれてきたんだろう、と云う面持ちになる。


夫もそういう環境にいたように思う。そして、昨日、夫が打ち明けたのは、夫が姑のお腹でまだ小さな細胞の塊だった頃、姑はなんと中絶手術を受けたというのだ。双子だった、片方だけ取って夫だけ残ったというのだがそんなことあるのだろうか、、、。


姑から打ち明けられたのは5年前らしいが、ますます望まれて出生した身ではないと自己肯定感が低くなるではないか、、、なぜ打ち明けてしまったのだろうか、姑は。そんな話子供のためを思うなら墓場まで持って行って欲しい、と思った昨晩であった。



姑と夫の実家で同居していたときの私の闇日記その10へ
姑と夫の実家で同居していたときの私の闇日記の、その後へ→


姑と夫の実家で同居していたときの私の闇日記まとめへ←





関連記事

にほんブログ村 海外生活ブログ 東欧・中欧情報へ
ランキングに参加しています。⇧ポチッと応援よろしくお願いします。


ランキングに参加しています。⇧ポチッと応援よろしくお願いします。



  


  • ホーム
  • 査証関係
  • レシピ関係
  • 日記・考察
  • 身体考察
  • 旅行情報
  • その他
  • プライバシーポリシー 
  • 0 件のコメント:

    コメントを投稿